店長日記
■ 更年期症状が重い人・軽い人
先日、日経新聞・NIKKEIプラス1の特集・『女性の更年期』記事で、
「(腸内細菌)エクオールの量が更年期症状の重症度に関係していることが大塚製薬の研究で明らかになった」
という記載があったものの、WEB上でそのデータを見つけられなかった、ということを書きました。
→記事はこちら
https://www.jolve.jp/hpgen/HPB/entries/18.html
不明だったので、データ元とされる大塚製薬様にお問い合わせさせていただき、同調査をした研究報告書をお送りいただきました。
大塚製薬様、どうもありがとうございます!
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それによるとやはり、
・大豆イソフラボンから女性ホルモンをつくれる人は更年期症状が軽く
・大豆イソフラボンから女性ホルモンを作れない人は更年期症状が重い
という結果が出たそうです。
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「大豆イソフラボンから女性ホルモンがつくれているか?」
ということは、尿検査でわかります。
大豆イソフラボンは腸内菌(エクオール産生菌)により、女性ホルモンと同じような働きをもつエクオールに変換されるのですが、
この菌をもっている方と、もっていない方とがいます。
もっている方はエクオールに変換し、エクオールが体内で女性ホルモンとしての活躍をしたあと、尿として排出します。
もっていない方はエクオールに変換できないので、その成分はそのまま尿として排出されます。
そのため、尿内のエクオール量を調べれば、
「大豆イソフラボンから女性ホルモンをつくる人かどうか?」
ということが調べられます。
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ただ、1回の尿検査では「偶然、たまたま、その時だけ(多かった・少なかった)」ということが発生する可能性があるので、今回のこの調査では、なんと、24時間分の尿をためて、それを検査する、という方法が取られています。
・・・24時間分の尿を溜めて、他人に渡す。。。
検査した大塚製薬もすごいですが、
協力された108名の女性もすごいなー、と思います。
おかげさまで貴重なデータがわかるので、ありがたい限りですね
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さて、尿内女性ホルモン量は24時間蓄尿検査でわかるのですが、
更年期症状はそれだけではわかりません。
そこで、この蓄尿検査と同時に、
質問票を用いた、自覚症状の調査が行われています。
・足腰の冷えを感じる
・顔のほてりを感じる
・汗をかく
など。。。
更年期症状のほとんどは、検査をして数値に表れるというよりは個々人の主観によるものなので、
たしかにこの検査方法が適切な気もします。
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さて、そんな、尿検査と質問票の結果、わかったことは、、、
エクオールを作れる人は、更年期症状が軽く、
エクオールを作れない人は、更年期症状が重い
という事実。
そもそもエクオールをつくれる人は、この検査では 51.6%だったそうです。
近年言われている数値に比べると若干高めですが、
いづれにしても、約半数の方はエクオールをつくれていない、という事実に変わりはありません。
(=つまり、約半数の日本人女性は、一生懸命お豆腐を食べても、女性ホルモンUPにつながらない)
そして、この、更年期症状が「重い」「軽い」の境目となる数値があったそうです。
それが、
5μmol。
尿内に5μmol以上エクオール(女性ホルモン)が排出されている人は更年期症状が軽く、
それ以下の方は、更年期症状が重い、という結果出たそうです。
さて、あなたの尿内エクオール量は・・・???
最近では、郵送で簡単に調べられるようになりました。
たったの4000円で、
「私は、どうなんだろ・・・??」という不安を解消できます。
https://www.jolve.jp/SHOP/HSC_SOY.html
尿を取って、同梱の封筒に入れて送るだけです。
そんな簡単に調べられるんだったら、悩んでるだけ時間とストレスの無駄ですね
「私は大豆を食べて、エクオールがつくれる人なんだろうか・・・??」
「私の更年期症状は、重いのかな・・・??」
そんな心配をお持ちの方は、ぜひどうぞ!
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残念ながら大豆の効果がない方は、【jolve】をどうぞ。
植物性女性ホルモンを肌から摂り入れると同時に、あの手・この手で女性ホルモンUPにアプローチします。(笑)
by
女性ホルモンに着目した天然100%スキンケア・【jolve】
- 2015.10.14
- 21:14
- 店長日記